「転職した方がいいと思う。でもお腹のどこかが嫌がっている」 「あの人と付き合うべきだと思う。でも何か違和感がある」
頭とお腹が別のことを言っている。 こういう経験、ありませんか。
頭の声は「すべき」で話します。 お腹の声は「感じる」で話します。
頭は社会のルール、他人の期待、過去の成功体験を参照する。 お腹は、もっと深いところから来る。
日本語で「腹を据える」「腹が決まる」「腹落ちする」と言いますよね。 直感は頭ではなくお腹で感じるものだと、日本人は昔から知っていました。
では、両者が矛盾するとき、どちらに従うべきか。
答えは簡単ではありませんが、ひとつの指標があります。
頭の声に従ったとき、安心はあるけど喜びがない。 お腹の声に従ったとき、不安はあるけど喜びがある。
「安心」は現状維持の感覚。 「喜び」は成長の感覚。
もちろん、すべての場面でお腹に従えとは言いません。 でも、頭だけで決めてきた人は、少しお腹の声に耳を傾けてみてください。
最初は小さなことから。 ランチの選び方、休日の過ごし方、読む本の選び方。
お腹が「こっち」と言ったら、その通りにしてみる。 その小さな練習が、大きな決断のときに効いてきます。