「いいですよ」と言った瞬間、心の中で小さなため息が漏れる。 本当はやりたくない。でも断れない。
この「断れない」の裏には、いくつかの恐れが隠れています。
「断ったら嫌われるかもしれない」 「断ったら迷惑をかけるかもしれない」 「断ったら自分の評価が下がるかもしれない」
全部、「かもしれない」です。 まだ起きていないことへの恐れ。
そしてその恐れの根っこにあるのは、 「他人の期待に応えなければ、自分には価値がない」 という思い込みです。
でも考えてみてください。 あなたが本当に尊敬する人は、誰にでもYESと言う人ですか?
おそらく違うはずです。 自分の軸を持って、必要なときにNOと言える人。 そういう人にこそ、信頼を感じるのではないでしょうか。
NOは相手を否定する言葉ではありません。 自分を肯定する言葉です。
「私にはこの時間が必要です」 「私にはこれ以上の余裕がありません」 「私はこちらを優先します」
最初は怖いかもしれません。 でも一度言ってみると、不思議な軽さを感じるはずです。
それは、自分を大切にし始めた感覚です。